桃夭(とうよう)は 中国最古の詩集 「詩経(しきょう)」に収められています。
「桃夭」ば、「若々しい桃」という意味です、
嫁いでいく娘の幸福を願う庶民の素朴な感情を歌い上げたものであり、代表的な祝婚歌として知られています。
桃(の花)は若々しいよ、 燃えるように盛んに咲くその花よ。
この娘は今お嫁に行きます。 きっとその家の人とうまくいくでしょう。
娘の様子が「華」→「実」→「葉」と変わっていくことで、季節の移り変わりを示している。
「華」は結婚のときに美しく着飾った娘を示し、
「実」は娘が生んだ子どもを示し、
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